FR(フロントエンジン・リアドライブ)にもあるデメリット

現在は「FF(フロントエンジンフロント駆動)」が主流となっていますが、その大きな理由は「コストダウン」です。「FR(フロントエンジンリア駆動)」の場合、FFに比べて余分なパーツが必要になる為、どうしてもコストが割高になってしまいます。多い部品分のコストという考え方で十分ですが、コストが高くなれば「販売価格」にもデメリットとして作用してきます。

また、FRの場合はフロントにあるエンジンからリアタイヤへ駆動力を伝達するために「ドライブシャフト」が使われています。エンジンからリアタイヤまでをつなぐ一本の棒のようなもので、それによって駆動力を伝達します。その為、フロントからリアにかけて「棒の通り道」を確保する必要があり、居住空間中央にその為のスペースが出来ていまい居住性が悪くなってしまいます。

走行性能という意味ではFRの方がFFより遥かに優れていますが、その仕組み上どうしても上記のようなデメリットが発生してしまいます。ある程度大型の車両であれば床面の凸凹に関しては気にならない程度に収まる場合もありますが、購入コスト面ではやはり一定の負担増はあります。そもそもの部品量が違うので致し方ないと言ってしまえば簡単ですが、現状ではそういったコスト面も非常に大きなファクターであることは間違いないでしょう。

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