案内標識とは

普段我々が目にしている信号機は、三つの色から作られています。すなわち、緑色、黄色、赤色の三色から成り立っており、緑は進行許可、黄は進行停止、赤は進行不可を表しています。緑色信号のことを日本では法令上及び習慣上は青色信号と言いますが、これは世界的には稀なことです。このことを例に、日本人は緑と青の区別がつかないなどと誤解されたりもしています。
信号機のそばに案内標識が併設されることがあります。車両通行のための信号機のすぐ隣に、交差点名や地名が書かれている信号機をみたことがある方も多いと思います。これは「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」という法律に基づく政令において、「著名地点」、ないし「主要地点」として設置することができるとされているのです。
これらの信号機、標識の基準は、世界共通の基準でつくられています。すなわち、上記に述べた三色の原則は世界共通であり、ルールも世界共通です。これらの取り決めは、1968年ウイーンで「道路標識及び信号に関する条約」で定められ、世界のほとんどの国が締結し批准しています。ですから、日本人が海外に行っても交通ルールで戸惑うことはあまりなく、また外国人が日本を訪れても、交通ルールに関しては戸惑うことはあまりありません。
日本では、東京五輪に向けて標識にローマ字を追加するなどの措置を今後取ることが予定されています。

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